答えが合っていればいい?
- takumi

- 7月18日
- 読了時間: 1分
時々聞く言葉で
「算数・数学は答えが一つだから・・・」があります。
その一つの答えにたどり着くことこそ重要なように聞こえますね。
このことについて、例を出して説明してみます。
57×31+43×31という問題を3人がやりました。
Aさんは筆算をして
57×31+43×31
=1767+1333
=3100
Bさんは工夫して計算をして
57×31+43×31
=(57+43)×31
=100×31
=3100
Cさんは、Bさんと同じ工夫を頭の中でやって
57×31+43×31
=310 (※答えは間違いました)
答えが合っているのはAさんとBさんですが…
個人的には、Cさんを最も評価すべきかと思います。
今後、一番伸びそうだなと思えるのがCさんだからです。
目先の点数をとらせることも大切ですが、
先々で伸びるよう導くことの方が大切と考えています。
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